がんばれ!ぷうちゃん
By バードマン・ダイスケ On 4月 29th, 2008ぷうちゃんが体調をくずしてます。
実は去年の暮れ、ぷうちゃんの様子がおかしくなって、病院につれていったところ、メガバクテリア(AGY症)という診断を受けました。
メガバクテリアとは「菌」の一種です。特にセキセイインコが感染しやすいことで知られています。この菌は猛烈な勢いで世界中に伝播し、今ではペットとして流通しているセキセイインコのほとんどが感染しているといわれています。免疫力の強いコ・元気なコは保菌していたとしても発症することなくすごすことが多く、それほど問題とはなりません。しかし免疫力の低下や強いストレスなどがきっかけで、菌の活動が活発になってしまうことがあり、場合によっては命にかかわることもあります。
ぷうちゃんは、去年暮れから今年2月ぐらいまで投薬治療を行った結果、菌がほとんどみえなくなるぐらいまで回復しました。ところが最近また、背中に顔をうずめた状態で調子悪そうに1日中眠っていることが多くなってきたのです。さらに体重が今までにないほどいちじるしく減少し、ピーク時51gあった体重が現時点で36gまで減ってしまいました。
10日ほど前にも通院したのですが、やはり様子がおかしいということで、昨日急遽、診てもらいにいきました。診断の結果、メガバクテリアの活動がまた活発になっているということ、また、腺胃が拡張していて「腺胃拡張症」の可能性があると言われました。インコには胃(の機能をもつ臓器)がふたつあり、ひとつ目の胃が「腺胃」です。その部分が拡張していてゴハンを食べてもうまく消化することができない状態なのだそうです。
ぷうちゃんは大食いです。おいしそうにゴハンをガツガツたべます。でもいっぱい食べても、病気のために栄養を摂ることができなくなっているのです。そのために体重が落ちてきているのです。
これから辛い闘病生活。1週間に1回、注射をうつことになりました。それを1ヶ月つづけてみて効果がないようなら、次の段階の治療をしましょうということでした。
ぷうちゃんは強い子です。「生きよう」という根性は人一倍、トリ一倍つよいコです。
ぷうちゃんはペットショップに見捨てられたコでした。はじめて会ったとき、ぷうちゃんはそれはひどい状態でした。生きているのが不思議なくらいでした。僕はぷうちゃんは長くは生きられないだろうと思い「お迎えする!」と言い張るトミに強く反対しました。すぐに悲しい思いをすると思ったのです。しかし頑として聴かないトミに根負けし、ぷうちゃんはウチの子となりました。今となってはお迎えを反対した自分がはずかしいです。ぷうちゃんごめんね。
ペットショップから家に連れ帰り、すぐに獣医さんに診てもらいに行きました。当時、ぴーちゃんをなんどか診てもらったことのある病院へ連れて行ったのですが、その獣医さんは、ぷうちゃんをひと目みるなり、
「この子は1ヶ月もたないよ。なんでこんな子つれてきたの?もっとちゃんとした子にすればよかったのに。他の子に替えてもらいなさい。」と言いました。
帰り道、車の中でぷうちゃんの入っているカゴを泣きながら抱きしめていたトミを今でもおぼえています。
その病院へはその日を最後に行くのをやめました。
そして今の病院の先生に出会いました。
先生はぷうちゃんを診たとき、
「この子は強い子ですよ。きっと大丈夫です。」
と言ってくれました。
あれから1年半。
ぷうちゃんは生きてます。
ぷうちゃんは何度も体調をくずしましたが、そのたびに病気を克服してきました。そして誰よりもよくゴハンをたべます。
「ぼくは生きるんだよ!ずぅっと生きるんだ!」
ぷうちゃんの命の叫びが聞こえてきます。お迎え当時の悲惨な姿は今はみるかげもなく、ぽっちゃりした可愛いインコちゃんになってくれました。
ぷうちゃんは持ち前のガッツできっと今回も乗り切ってくれるはずです。
ぷうちゃんの前には、これまでにない高い壁がたちはだかっているかもしれません。だけどぷうちゃんの目には「生きる」パワーがみなぎっています。
昨日もレントゲンをとってくれた先生の手に噛み付いて報復してたそうです。先生は言ってくれました。
「ぷうちゃんは強い子です。大丈夫。1ヶ月後にはよくなってますよ。」
がんばれ、ぷうちゃん!病気なんかに負けないで!

ぷうちゃんがめずらしく外に出てきて、むうちゃんと一緒にいます。2週間ほど前の写真です。

あぶない目をしたむうちゃん。カワイイぷうちゃん。

ぷうちゃん、外に出てパニクってないなんてめずらしいね。ん?もしかして・・・

やっぱそーか。ぷうちゃん、見慣れない外の世界に出てフリーズしちゃったみたいです(笑)



























